ふと

ふと出会った道端の草花、不思議な場所、ふと手にした興味深い本..。.日常の中のふとしたことを綴ります。

初夏の紫

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 4月もあとちょっと。高松に行く用事があり、帰りは高速でなく、高知までゆっくり下道をドライブしてみました。すると、まず目に留まったのがこの花!!

香川の、坂出市辺りの道沿い、線路沿いに2、3キロぐらいにわたってずっと咲いている紫の野の花です\(^o^)/

 

茎の感じは蔓系、豆系のようで、カラスノエンドウの大きい版みたい。お花はちょっと濃い紫、わたしの好きな春紫(本名=松葉海蘭)に比べるとずっと太くてたくましい。

 

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斜面をずーっと。お日様に向かって咲いてます。

アップで見るとこんな感じ↓↓

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ちょっと?ピンボケになっちゃっていますが;;

この花、いったいなんていう花???

高知では見掛けたことがないのに、山を越えてお隣のうどん県、あっ香川県ではこんなにいっぱい咲いているなんて。ふしぎ。。

最初、人に聞くと、ムラサキケマン(紫華鬘)では?という答えが返ってきて、調べてみたのですが、なんだか葉っぱの形が違うような。。似たものにカラクサケマンというのもあるようでそれも見たけれど、やっぱり違うような。。

家に帰って早速、お部屋の壁に垂らしてみました\(^o^)/

 

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すると!! この写真を見た方から正解を教えていただきました\(^o^)/

その名も「草藤」だそう!! 藤のような草だから、草藤!!

初めて聞きました、この名前。高知では絶対見たことない。でも香川ではいっぱい咲いているふしぎな初夏の紫の花、草藤。

来年もまた観に行ってちょっぴり飾り用にいただいて来ようと思います\(^o^)/